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北米バレエ留学についていった話
京都のはずれにある小さなバレエ教室からいきなり4人の生徒がニューヨークとボストンにバレエ留学をすることになり、教室の先生の配偶者である甲斐性なし旦那が生徒達を引率してひと夏を見守ることになったのだが…
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Author:引率の者
妻(元バレリーナ)が拾ってくれなかったら、僕はとうの昔に大西洋で魚のエサになっていただろうな。いまは小さなバレエ教室の隅っこで日々たのしく暮らしています。もう大丈夫。



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ソーホー
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3連休最終日は休息の必要もあってお昼に集合となっていたため、いつもよりゆっくりと目覚めることができた。早朝の冷え込みが無くなってきたので、またしばらく暑い日が続くことになりそうだ。朝食を食べて作業を済まし、12時前に宿を出た。道にはニューヨークの来た日のような暑く強い日差しが照りつけている。

Kちゃんが、ABTの発表会でつかう白レオタードと巻きスカートを購入しておく必要があったため、劇場街のカペジオ本店に向かうことになっていた。地下鉄に乗ってひと駅だけだし、実は今しがたまでゴロゴロしていた僕の宿のすぐ近くなのだが、この暑さなので何ブロックも歩かせることはよいとは言えない。

冷房の効いた地下鉄で移動し駅の階段をあがったすぐのところにカペジオ本店はある。Kちゃんは「これを試着しても良いですか」を英語で数回練習してから目的のものをさがして店内に消えたので、僕はベンチに座ってぼーっとしていた。目当てのものはすぐに見つかって、試着もトラベラーズチェックでの会計も済んだようだ。手伝うことはもう何一つ無い。ABTのスタジオの床が滑るようなので松ヤニスプレーをさがしたが売ってないようだった。固形の松ヤニの使用はABTの許可を得てからの方がよいだろう。

次にKちゃんは帽子が欲しいというのでソーホーに向かうことにする。いまどきの服屋が多い地域だというので良い帽子に出会えるかもしれない。カペジオ本店からは乗ってきた地下鉄とは違う線に乗るとソーホーまで一直線に行くことが出来る。今のソーホーはかつての前衛的な文化の発祥地ではなく有名ブランド店のひしめくショッピング街と変貌してしまったが、上のミッドタウンよりは少々お買い得な店が多いような気がする。なにしろユニクロまであるのだ。

Kちゃんと帽子をさがしてウィンドウショッピングを開始する。Mango NY、ACP、アメリカンアパレル、パタゴニアからアディダス等々。Kちゃんは帽子屋さんに行く思っていたらしく、各ブランドの扱う帽子コーナーをつぶさに見て行くことは初めてのようだ。はやくも疲れ始めている。これはいかん。

日本では服はまだまだお母様の選択に一任しているらしく、自分で好きな服を探して購入することはあまり無かったらしい。女の子なのだから少しはお洒落もしなさいよと母親か姉の様な気分になってしまうのであった。男なのに、おっさんなのに。さてはいつぞやのオカマ達、俺にナニゴトかを・・・。

それでもぐるりを数ブロックをまわり、いろいろなお店に入ってみて試した結果、アディダスのキャップがよかったらしいのでそこに戻って購入した。筒状の縫製でつばの脇の三つの小さな飾りが印象的なキャップだった。その場でタグを切ってもらって着用する。これで暑いニューヨークの日差しを避けることが出来る。

すこし疲れたので途中で見つけておいたヨーグルトの店に向かう。道に椅子をならべた店舗だけの小さなお店で若い店員さんがひとりで切り盛りしていた。そこで中サイズのフローズンヨーグルトに、トッピングにはイチゴ・キウイ・ブルーベリーの3種と大盤振る舞いをする。

表の木陰の椅子に座り、そのたいへんおいしいフローズンヨーグルトをいただく。甘くて冷たくまったりとした食感のあとに新鮮なヨーグルトの清涼感が広がる。これで無脂肪、低カロリーなのだ。なんて素晴らしいバレリーナの味方なのでしょう。食べてしまってからKちゃんをみると、まだ半分くらいのところをおいしいおいしいと食べている。ゆっくり食べられる人はおいしい時間が長くていいなあ。

本日の目標である買い物が意外に早く片付いてしまったので、ここからひと駅のところにあると聞いていた日本の食材屋さんにも行ってみることにした。目的の駅に着いてあたりを見回すが、そのような店は見当たらない。少し周辺を歩いて探そうとして歩きだすとビルの影に日の丸の意匠の看板を発見した。「サンライズマート」日昇る市場バンザイこれだ。書店の2階にその日本の食材店はあった。

ここにはお米、調味料、お惣菜から納豆、お刺身までなんでもあった。嬉々としてペットボトルの日本茶とフリーズドドライのお米を購入するKちゃん。こういう日本食を毎日安価で提供してあげられればカロリーの心配などとは無縁な健康的な食生活をおくることができるのにと、すこし歯がゆい。

宿泊先に戻って荷物を置き、5時に夕食に出かけることにして一旦解散する。日光に照り返しのきつい道を歩きながら、またしばらく過ごしにくい日々だとプチ絶望を覚える。宿では唯一のクーラーのある共同スペースにお布団まで持ち込んで寝ている人がいた。きっと暑くて眠れなかったのだろう。

雑用を片付けて5時にKちゃんの待つ宿泊先前へ。本日の夕食は中華街でベトナム料理のフォーと決めていた。食欲だけを力に暑くて蒸し蒸しする地下鉄駅を一目散に通り抜け中華街行きの地下鉄に乗る。中華街も暑くて店の選り好みをしている時間は限られている。

値段はどこのベトナム料理店もほぼ同じくらいなので、英語の通じそうな料理店に入る。もうメニューを指差しながらやいのやいのとやる気力が残っていない。フォーはお米の麺の入ったスープで、別皿の盛られた大量の野菜をスープに投入してからいただく。セルフサービスのチリソースをすこし加えてやるとなお良い。

食後はまた餅店でごま団子を買ってから地下鉄で戻る。連休明けのあしたは7時半に集合だ。暑く寝苦しい夜が続きそうだ。
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テーマ:バレエ - ジャンル:学問・文化・芸術



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